［ワード］行頭に撥音や小文字などを表示しないようにする

ここではWord 2007、Word 2003を使って解説しています。他のバージョンのWordでは、メニューの名称などが異なる場合があります。なお、Word 2010をお使いの場合、手順内の『「Office」ボタン』は、『「ファイル」タブ』に読み換えてご覧ください。

1行の文字数の設定によって、文章の行頭に「っ」や「ゃ」などの小文字が表示されてしまうことがあります。
行頭にこれらの文字があるととても読みづらいので、禁則文字の文字列として追加し、行頭に表示されないように設定するといいでしょう。

通常では、このように「ょ」などの文字が行頭にきても表示されます。

「ょ」などの文字が行頭にきても表示されているイメージ画像

Microsoft Officeボタンをクリックし、「Wordのオプション」ボタンをクリックします。

Microsoft Officeボタンをクリックし、「Wordのオプション」ボタンをクリックしているイメージ画像

Word 2003では、ツールバーの「ツール」→「オプション」の順にクリックします。

Word 2003では、ツールバーの「ツール」→「オプション」の順にクリックしているイメージ画像

「Wordのオプション」画面が表示されたら「文字体裁」をクリックします。「禁則文字の設定」で「高レベル」をクリックし、「っ」や「ゃ」などの小文字が行頭禁則文字に追加されていることを確認し、「OK」ボタンをクリックします。

「Wordのオプション」の「文字体裁」設定画面で、「禁則文字の設定」の「高レベル」をクリックし、「っ」や「ゃ」などの小文字が行頭禁則文字に追加されていることを確認しているイメージ画像

行頭に「ょ」がこないように自動的に調整されます。

行頭に「ょ」がこないように自動的に調整されたイメージ画像