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パソコン小ワザ集

[エクセル]セルに名前を付けて、他の数式で利用する

  • Excel 2010

  • Excel 2007

  • Excel 2003

ここではExcel 2007、Excel 2003を使って解説しています。他のバージョンのExcelでは、メニューの名称などが異なる場合があります。

特定のセルに名前を付けて、その内容を数式やコマンドで指定する「セルの位置指定」の代わりに利用することができます。数式を使う表を作成するのに便利です。

名前を付けたいセルの範囲を選択し、「名前ボックス」に入力します。

名前を付けたいセルの範囲を選択し、「名前ボックス」に入力しているイメージ画像

「名前ボックス」の右にある▼をクリックすると、設定したセル範囲の名前が表示されます。

「名前ボックス」の右にある▼をクリックすると、設定したセル範囲の名前が表示されているイメージ画像

名前を設定したセル範囲を数式で利用することができます。数式を入力するセルを選択して、数式を選択・入力します。

数式を入力するセルを選択して、数式を選択・入力しているイメージ画像

セルの位置指定を行う代わりに「数式」タブの「定義された名前」グループにある「数式で使用」をクリックして、セルに付けた名前を選択します。ここでは例として月平均を計算するのに利用しています。

「数式」タブの「定義された名前」グループにある「数式で使用」をクリックして、セルに付けた名前を選択しているイメージ画像

Excel 2003 の場合

Excel2003では先に関数を挿入しておき、「セルの名前」を使用したい箇所を選択した状態で、メニューバーの「挿入」をクリックし、「名前」→「貼り付け」をクリックします

先に関数を挿入しておき、「セルの名前」を使用したい箇所を選択した状態で、メニューバーの「挿入」をクリックし、「名前」→「貼り付け」をクリックしているイメージ画像

名前の貼り付け」ダイアログが表示されたら、そこから名前を選択し、「OK」ボタンをクリックします。

「名前の貼り付け」ダイアログが表示されたら、そこから名前を選択し、「OK」ボタンをクリックしているイメージ画像

数式にセルの名前が入力され、計算結果が表に入力されます。

数式にセルの名前が入力され、計算結果が表に入力されているイメージ画像