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  5. もしもに備えてパソコンの状態をまるごと保存!

[バックアップ機能利用のススメ]もしもに備えてパソコンの状態をまるごと保存

パソコンの調子がおかしくなったとき、購入時の初期状態に戻す(リカバリ)ことがあります。
でも、初期状態に戻すと、パソコンの調子は直っても、データはすべてなくなり、インターネットやメール、プリンタなどの設定も最初からやり直しになってしまいます。

そんなとき、パソコンの状態をまるごと保存したバックアップがあれば、今使っている状態を再現することができるので安心です。

パソコンが快適に使えている今のうちにバックアップをとって、もしもに備えましょう!

OSがWindows 10のFMVパソコン

パソコンのセットアップ後にこれだけはしておこう

バックアップをとっていても、Windowsが起動しなくなった場合は、回復ドライブが必要になります。
Windowsが起動しなくなってからでは回復ドライブを作成することができません。
パソコンのセットアップが終わったら回復ドライブを作成しておきましょう。

回復ドライブの作成

バックアップする方法

Windows 10ではシステムイメージとファイルの両方をバックアップする必要があります。
システムイメージとは、現在のCドライブの状態と、パソコンの起動に必要なデータをまとめたものです。
このシステムイメージをバックアップすることで、その時点までに行ったソフトウェアのインストールや、設定内容も保存できます。 パソコンが調子よく動いているときにシステムイメージをバックアップしておきましょう。

システムイメージをバックアップする

そして、システムイメージを作成した後もデータは日々増えていきます。それらもバックアップしておかなければパソコンがおかしくなったとき元に戻すことはできません。ファイル履歴を使用してバックアップすれば、設定を有効にしておくだけで定期的に自動バックアップが行われるのでお勧めです。

ファイルをバックアップする

ポイント

間違ってファイルを削除してしまったり上書きしてしまった場合などにもファイルを復元することができるので日常的にも便利に使えます。

バックアップを復元する方法

パソコンの調子がおかしくなったときは以下の方法でデータを復元します。

Windowsが起動する場合

システムイメージを復元してからファイル履歴を使用して復元します。

Windowsが起動しない場合

パソコンを初期状態に戻す必要があります。
初期状態に戻してからバックアップしたファイルを復元してください。

2011年冬モデル〜2015年5月発表モデルのFMVパソコン

2005年秋冬モデル〜2011年夏モデルのFMVパソコン

リカバリに備えるバックアップアプリとして「マイリカバリ」をインストールしています。
「マイリカバリ」の情報についてはこちらをご覧ください。