最近見た
ページ
case
31
31
RANK関数で順位を出してみよう
統計2023年7月18日
対応バージョン
- 365
- web
- 2021
- 2019
- 2016
- 2013
- Web App
- 2011
- 2010
- 2007
- Starter
エクセルで簡単にランキングを付けたいと思ったことはありませんか?RANK関数を使って簡単に求める方法を解説いたします。
RANK関数で順位を求める
エクセルでは、RANK(ランク)関数を使って、範囲内の順位を求めることができます。順位は、「降順(数の大きいものが上位)」「昇順(数の小さいものが上位)」を引数で指定できます。
ここでは、RANK関数の基本的な書式と機能について紹介します。
RANK関数の書式
RANK関数は次のように入力します。
=RANK(数値, 参照, 順序)
それぞれの引数は次のような値を指定します。
関数を入力するときは、[関数の挿入]ボタンをクリックして、[関数の分類]で[すべて表示]を選択すると、RANK関数が入力できます。
今回の例では、売上一覧の「合計」(セルH12:H21)の担当者別集計が「売上合計」(セルC4:C8)にSUMIF関数で合計されています。売上合計の多い順(降順)に、D列に順位を求めてみましょう。
ステップアップ:同じ値のときには、どのように順位が出るの?
RANK関数は、参照値に同じ値がある場合、同一順位がつきます。例えば、「2」位が2人いた場合、「1」「2」「2」「4」というように順位がつきます。
もし、「1」「2」「3」……と順位を同値にしたくない場合は、もう1つ値を増やすなどして、参照値を同値にしないように工夫してみましょう。
RANK関数は、範囲内の順位を求める関数です。順位は降順と昇順を引数で指定して範囲内の順位を切り替えることができます。RANK関数では、同じ値が同順位になるため、同順位にしたくない場合は、他の列の値などを参照値に増やして工夫してみると良いでしょう。
おすすめ
ページ