1．フォトブックのメリット

フォトブックはパソコン、ソフトウェア、プリンタさえあれば自分で作ることもできますが、時間や費用がかかります。フォトブックサービスを利用すれば、インクや用紙代などがかからない上、自宅のプリンタで出力するよりも綺麗に仕上がります。簡単に注文できますので、時間もかかりません。薄くてコンパクトなので、持ち歩きしやすいですし、保管にも場所をとりません。

旅行で撮った旅アルバム、お子様の成長日記、趣味の作品集、フラワーアレンジメントのように長く保存ができないものは写真に撮ってアルバムにすれば、より長く楽しめます。

フォトブックには文字を入れられるものもございますので、お料理好きの方ならレシピ集、短歌や俳句、詩などが趣味の方なら、写真俳句のように写真と歌でフォトブックにまとめても良いですね。本屋さんで売っているような本を作ることもできますよ。

お花に昆虫、空の写真、様々なものをテーマに自分だけの図鑑を作ってみるのも良いですね。お子様なら夏休みの自由研究として、撮った写真で植物の観察日記、空の定点観測、他にもその方なりのテーマでまとめた作品にすれば、宿題の取り組みもより気合が入るかもしれません。

2．おすすめのフォトブックサービス

フォトブックサービスにはいくつかの印刷方法がございます。写真店に注文する昔ながらのプリント方式である銀塩写真（銀塩プリント）なら水にも強く、震災のとき、津波の中から思い出の写真が見つかった、という報道がありました。
写真のメーカーとして長年、「写真品質」にこだわった富士フイルムのフォトブックは写真用「印画紙」を使用した「写真仕上げ」はこの銀塩プリントで、インクを使わないので、インク材の劣化もなく、キレイな色のまま長持ちできます。

プロラボでも使用しているキヤノン業務用フォトプリンター「DreamLabo 5000」を使用したPhotoJewel Sは銀塩プリントに近い高品質で高級感のある仕上がりです。

印刷方法の他にハードカバーやソフトカバーといった本の表紙のタイプや製本方法などから選びます。自動でレイアウトしてくれるものもありますが、こだわり派なら自分好みの作品ができそうなフォトブックアプリを提供しているサービスを選ぶと良いでしょう。

3．まとめ

フォトブックは工夫次第で様々な使い方ができます。印刷方法や表紙のタイプ、製本方法をはじめ、様々なサービスがありますので、目的に合ったフォトブックサービスを見つけ、記念の写真、成長記録、作品集、図鑑、等、撮った写真でぜひ新たな楽しみを見つけてくださいね。