ウイルス駆除保証サービス利用規約
個人情報の取扱いについては、第10条に記載しています。
第1条 (利用規約の適用)
- 富士通クライアントコンピューティング株式会社(以下「当社」といいます)は、本利用規約に基づき、第2条に定める「対象機器」、第3条に定める「利用者」に対し、第4条に定める「ウイルス駆除保証サービス」(以下「本サービス」といいます)を提供します。
- 本サービスをご購入・お申込みいただいた際は、本規約に同意したものとみなします。以下同意を取得した時点で本サービスの利用に関する契約が利用者と当社の間で成立したものとみなされます。
- 本規約は事前に書面で通知することなく変更される場合があります。変更点に関しては本サービス説明Webサイト上(以下「説明サイト」といいます)に開示しますので、あらかじめご了承ください。
- 本サービスをご利用いただくには、あらかじめMy Cloud アカウントを取得し、かつMy Cloud FMVサポート会員(旧「AzbyClub会員」)もしくはMy Cloud ゲスト会員(旧「AzbyClubゲスト会員」)に登録していることが必要となります。また、本規約は、My Cloudアカウント利用規約、My Cloud FMVサポート規約、My Cloud FMVサポート会員規約(旧 「AzbyClub会員規約」)またはMy Cloud ゲスト会員規約(旧「AzbyClubゲスト会員規約」)の各規定に優先して適用されるものとし、本規約に定めのない事項については、My Cloudアカウント利用規約、My Cloud FMVサポート規約、My Cloud FMVサポート会員規約またはMy Cloud ゲスト会員規約の各規定が有効に適用されるものとします。 なお、本サービスはMy Cloudアカウント利用規約における個別サービスの一部を構成するものとします。
- 本規約に加えて、本サービスを利用する際には、その支払に関して、月額サービス利用規約または月額サービス年額一括払い利用規約(以下総称して「月額サービス利用規約」といい、当該月額サービス利用規約の対象となるサービスを「月額サービス」といいます)が適用されます。利用者は本サービスをご購入・お申込み前にこれら規約をよくお読みになりご承諾のうえでご利用ください。
第2条 (対象機器)
本サービスの対象機器(以下「対象機器」といいます)は、本サービスの申込日において製品発表から1年以内の製品であって、利用者が本サービスの申込時に指定した当社製PC(法人向けモデルを除く)とします。また、本サービスの申込日において、標準保証書の保証開始日(最初に電源を入れた日)から1年を経過している製品については、対象機器として指定できません。
第3条 (利用者)
本サービスは、第2条に定める対象機器をお持ちの日本国内に居住の個人のお客様のうち、当社指定の方法で本サービスの申込を行い、当社が当該申込を受諾した方(以下「利用者」といいます)に対してご提供するサービスです。
第4条 (サービス提供内容)
- 利用者は対象機器がウイルス感染した、もしくは感染したと思われる場合、駆除方法につき相談・駆除操作指南(パソコンのリモートサポート)を当社が別途定める営業時間内において受けることができます。
- 利用者は本サービスおよび月額サービスの契約期間中、1カ月間につき3回までかつ最大ご利用時間計60分間までの相談・駆除方法指南(パソコンのリモートサポート)をご利用いただけます。本対応を超過する場合は、説明サイト上に開示する別途有償料金をいただきます。
- 本サービスおよび月額サービスの契約期間1年間につき1回60分の、ウイルス駆除訪問サポートをご利用いただけます。利用者指定の場所へお伺いし、対象機器よりウイルス駆除を行います。必要に応じて、対象機器の工場出荷状態への復帰・リカバリ作業等も代行作業を行えますが、60分を超過する場合は説明サイト上に開示する別途有償料金をいただきます。また、ウイルス駆除訪問サポートを、年1回を超えてご利用される場合、別途有償料金にてご提供します。
- 当社は、ウイルス駆除相談、駆除操作指南、ウイルス駆除訪問サポート、本サービスにかかる運営を提携企業(G・O・G株式会社)に委託することができる。
第5条(サービス利用方法)
- 利用者は、本サービスの委託先であるG・O・G株式会社が運営する専用窓口「ウイルス駆除保証サービスに関する受付窓口」に直接お電話ください。どのような状況かヒアリングさせていただきます。その際に本サービスの利用者である旨、ご申告ください。
- ヒアリング内容より、電話口でのウイルス駆除方法に関しての操作指南、パソコンのリモートサポートを介してのウイルス駆除操作説明、ウイルス駆除訪問サポートのいずれかの方法を利用者に提案します。
- 対象機器内にインストールされている、ウイルス対策・ウイルス駆除検知ソフトウェアを用いて、当該感染を駆除できたことを確認し、対応完了となります。
第6条 (注意点、制限事項)
- 本サービスのご利用にあたり、利用者において、インターネット回線の開通工事が完了し、接続環境が整っていることが必要になります。
- 本サービスは、対象機器にインストールされているセキュリティソフトウェアを使用します。別途説明サイト上に開示する、ウイルス対策・駆除ソフトウェアを予め対象機器にインストールし、稼働できる環境を利用者が事前に構築していることを前提とします。
- 本サービスは、対象機器の通常範囲内での使用におけるウイルス感染時においてのみ利用可能とし、故意に感染を引き起こす行為(悪意あるソフトウェアのインストール、明らかに不信なメール添付ファイルの開封、等)での感染時は本サービス対象外とします。
- 対象機器にインストールされているセキュリティソフトウェアにて駆除できない場合は、ウイルス駆除訪問サポートをご案内させていただきます。その場合、第4条第3項に定める通り本サービスおよび月額サービスの契約期間1年間につき1回60分のみ無償対応としますが、年1回を超える、または対応時間60分超える場合は、説明サイト上に開示する別途有償料金をいただきます。
- ウイルス駆除訪問サポートは、沖縄本島以外の離島を除く日本全国が対象地域となります。また、訪問したにも関わらず、対象機器の故障、もしくは付属品の不足、または利用者の不在等、利用者の都合で作業ができなかった場合、作業未実施でもウイルス駆除訪問サポートを実施したものと見做します。
- 本サービスは、完全なウイルス駆除を保証するものではありません。また、利用者が作成したデータ内にウイルスが感染した場合、当該作成データの回復を保証するものではありません。バックアップ等は利用者の責任にて実施するものとします。
- 本サービス申込後に解約し、再度同じ対象機器にて本サービスを申込いただいた場合、当該契約期間を算出の上で、第4条第2項および第3項のサービス提供内容を適用するものとします。
- 当社は、ハードウェア、ソフトウェアの障害による稼動不完全の場合の損失(逸失利益、事業の中断、事業情報の喪失またはその他の金銭的損害を含むが、これに限定されません)に関して、一切責任を負わないものとします。
- 利用者は、本利用規約に基づき本サービスを受ける権利につき、第三者に譲渡、再許諾等できないものとします。また、本サービスにより当社が利用者に提供した情報その他著作物は、その利用者のみ利用することができるものであり、利用者は当社の書面による事前の承諾なくして、当該情報その他著作物を第三者に利用させないものとします。
第7条 (カスタマーハラスメントについて)
本サービスに関するお問い合わせをいただく際、社会通念上著しく妥当性を欠くご要望をされたり、利用者の要望を実現するための手段として社会通念上不相当な行為(下記のとおりですが、これに限りません)を行うことはご遠慮ください。これらの行為があったと当社が判断した場合、本サービスの提供をお断りさせていただく場合がございます。
さらに、悪質と判断した場合には、警察・弁護士等に連絡のうえ、適切な対処をさせていただきます。
著しく妥当性を欠くご要望
- ・保証の範囲を超えた(金銭・商品交換・無償修理の要求など)、社会通念上過剰なサービス提供の要求
- ・合理的理由のない当社への謝罪要求や当社関係者への処罰の要求
利用者の要望を実現するための手段として社会通念上不相当な行為
- ・威迫・脅迫・威嚇・暴言行為
- ・侮辱、人格を否定する発言
- ・プライバシー侵害行為
- ・性的な発言
- ・同じ要望やクレームの過剰な繰り返し等による長時間の拘束行為
- ・SNSやインターネット上での誹謗中傷
第8条 (責任制限)
- 当社は、本サービスを実施する過程における対象機器およびデータの滅失および毀損について、一切責任を負わないものとします。
- 当社が、本利用規約に違反したことにより相手方に直接損害を与えた場合には、当社は利用者に対し当該損害を賠償するものとします。ただし、本利用規約に関連して当社が利用者に負担する損害賠償責任は、本利用規約の下で、利用者が当社に支払ったサービス料全額を上限とするものとします。なお、当社は、自己の責に帰すことができない事由から生じた損害、および自己または利用者の予見または予見可能性の有無にかかわらず、特別の事情から生じた損害、および逸失利益については、一切の賠償責任を負わないものとします。
- 本利用規約に関連して利用者が被った損害が、当社の故意または重過失に起因するものである場合には、前2項の規定は適用されないものとします。
第9条 (本サービスの中断)
当社は、以下のような場合において、本サービスの実施が困難であると判断した場合には、本サービスの実施を中止、中断することがあります。
- 対象機器に致命的な障害があり、本サービスの提供が困難な時、または可能性があるとき
- 利用者もしくは第三者が対象機器に、当社が認めない改造を施した場合
- 利用者が対象機器を第三者に譲渡した場合
- 別途追加で有償料金が必要になる場合において、ご承諾をいただけない場合
- 本サービスの契約成立前に障害発生している場合(別途有償での駆除を承ります)
第10条 (秘密情報の取扱い)
- 当社は利用者より開示を受けた秘密情報(秘密である旨明示されたものに限ります)を第三者に開示しないものとします。ただし、当社は、子会社(議決権を有する発行済株式総数の過半数に相当する株式を、直接または間接に当社に保有されている株式会社をいいます)および提携企業に対し、秘密保持義務を課したうえで、秘密情報を開示することができるものとします。
- 当社は、利用者の個人情報(以下に定義します。)を利用者への本サービスおよび月額サービスの提供、並びに本サービスおよび月額サービスに関連するお問合せ対応に利用するものとし、許可無く第三者への漏洩や他の目的で使用しないものとします。ただし、当社は、利用者が当社に開示する個人情報を子会社、および提携企業に対して開示することができるものとします。なお、「個人情報」とは、個人情報の保護に関する法律(平成一五年五月三十日法律第五十七号)第二条にいう「個人情報」、および、媒体内の個人に係る一切の情報を総称していうものとします。利用者は、当社・子会社・提携企業が、本サービスのために利用者の個人情報を利用することに同意するものとします。
付則
規約の適用
本規約は2019年12月24日から適用します。
2023年3月1日 第7条(カスタマーハラスメントについて)追加
2023年6月1日 第8条 (責任制限)を変更