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  5. Windows Live ムービーメーカーでオリジナルDVDを作ろう:前編(1/2)

Windows Live ムービーメーカーを起動してみよう

Windows Live ムービーメーカーは、2010年春モデルから富士通のパソコンに標準でインストールされています。それ以前のモデルをお使いの方は、下記URLから無料でダウンロードできる「Windows Live」のソフトのひとつとして、インストールできます。

•  Windows Live ダウンロード   (日本マイクロソフト株式会社のサイトを開きます)

注) Windows Live ムービーメーカーは、Windows 7またはWindows Vista環境で動作します。Windows XP以前の環境では動作しませんのでご注意ください。

注) Windows XP以前の環境でダウンロードした「Windows Liveおすすめパック」には、 Windows Live ムービーメーカーは含まれません。

詳しい動作要件はこちらをご確認ください。

•  Windows Live ダウンロード - システム必要条件  (日本マイクロソフト株式会社のサイトを開きます)

基本的な画面の見かた

Windows Live ムービーメーカーは、画面上のリボン形式(ワード2007やエクセル2007と同じ形式)のメニューと、その下にある左側の「プレビューモニター」、右側の「ストーリーボード」で構成されています。

「Windows Live ムービーメーカー」の画面イメージ

[1]・・・メニュー:リボンを切り替えながら、さまざまな機能を呼び出します。
[2]・・・プレビューモニター:編集している動画を実際に再生して確認できます。
[3]・・・ストーリーボード:素材となる動画や写真を追加したり、並び替えたりします。主な作業はここで行います。

動画を追加して編集を始めよう

Windows Live ムービーメーカーを起動したら、まず動画を追加します。デジタルビデオカメラやデジタルカメラで撮影できるほとんどの動画ファイルの形式に対応しており、取り込んだ動画ファイルをストーリーボードにドラッグするだけで、次々と取り込むことができます。最終的な動画の仕上がりをイメージして、見せたい順番に追加しましょう。順番は後で変更することもできます。

Windows Live ムービーメーカーが対応しているファイル形式(カッコ内は拡張子)

動画 Windows Media ビデオ(wmv)、Windows Media ファイル(asf、wm)、AVCHD(m2ts、m2t)、Apple QuickTime(mov、qt)、DV-AVI(avi)、Microsoft テレビ録画ファイル(dvr-ms、wtv)、MPEG4(mp4、mov、m4v)、MPEG2(mpeg、mpg、mpe、mp2、mpv2、mod、vob)、MPEG1(m1v)、Motion Jpeg(avi、mov)
写真JPEG(jpg、jpeg)、TIFF(tif、tiff)、GIF(gif)、ビットマップ(bmp)、PNG(png)、HD Photo(wdp)
音声Windows Media オーディオ(asf、wm、wma)、PCM(aif、aiff、wav)、AAC(a4a)、MP3(mp3)

注)AVCHDファイルにつきましては、パソコンのOSがWindows 7である場合のみ利用可能です。
注)デジタル著作権管理(DRM)で保護されたファイルは利用できません。
注)お使いの環境によって、扱えるファイル形式が一部異なる場合があります。

動画ファイルの取り込み

パソコンとデジタルカメラを接続して、動画を取り込んでいるイメージ

まずは、素材となる動画を取り込みます。メモリカードを挿入する、ケーブル接続して専用ソフトを利用するなど、お使いのカメラに応じた方法で取り込んだ動画ファイルを、「ムービー」などのフォルダーに保存しておきます。

動画の追加と並べ替え

動画を保存しているフォルダーから、動画をドラッグして追加している画面イメージ

Windows Live ムービーメーカーを起動し、動画を保存しているフォルダーから、動画をドラッグして追加します。

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追加した動画のプレビューを見ている画面イメージ

プレビューモニターの[再生]をクリックすると、追加した動画のプレビューが見られます。

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「再生インジケーター」で再生位置を変更している画面イメージ

ストーリーボード上の動画をクリックすると、プレビューで再生する位置を変えることができます。再生位置を表す縦線を「再生インジケーター」と呼びます。

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動画をドラッグして、順番を入れ替えている画面イメージ

動画をドラッグすると、順番を入れ替えることができます。

写真を追加してスライドショーに

Windows Live ムービーメーカーには、写真を追加することもできます。何枚もの写真を追加したら、それらが順番に表示されるスライドショーを作ることができます。写真の切り替えにさまざまな視覚効果を利用したり、見出しを付けたりと、写真だけでもさまざまな動きを表現することが可能です。

写真を組み合わせてスライドショーを作っている画面イメージ

動画がなくても、写真の組み合わせから動画を作ることができます。