今回はまず、動画編集の上級テクニックを紹介します。動画の不要な部分をカットしたり、さまざまな視覚効果を加えたりして、より楽しい動画にしましょう。
その後「Windows DVDメーカー」を利用してオリジナルDVDの作成を行います。
前編はこちら
公開日2010年4月21日
※ 掲載内容は公開当時のものであり、最新情報と異なる場合があります。
※ Windows Live ムービーメーカーを含むWindows Essentials は2017年1月にマイクロソフト社での提供が終了しました。
動画の撮影開始時にカメラが揺れてしまっている部分、見どころ以降の余計な映像など、追加した動画の不要な部分をカットし、動画を見やすくしましょう。ストーリーボードでカットしたい位置を決めたら右クリックし、[開始位置の設定]をクリックするとそれ以前の部分、[終了位置の設定]をクリックするとそれ以降の部分をカットします。
また、[分割]をクリックすると、前後の部分を別々の動画にします。分割と開始位置または終了位置の設定を組み合わせれば、動画の真ん中の不要部分をカットすることもできます。
動画をクリックし、[アニメーション]タブから、動画と動画の間で、画面切り替えをするときの効果を選択できます。
また、[視覚効果]タブでは、動画の色合いを変更し、セピアカラーやモノトーンにすることができます。
「オートムービー」とは、動画に自動的にタイトルや見出し(字幕)、切り替え時の効果(クロスフェード)を付ける機能です。動画や写真の追加をした状態で[オートムービー]をクリックするとこれらの編集が行われ、その後、タイトルを好きなものに書き換えたり、不要な部分をカットしたりすることで、簡単に動画を仕上げることができます。また、オートムービー機能で音楽を付けることもできます。
Windows Live ムービーメーカーの操作や設定に関してご不明な点がございましたら、マイクロソフト社の下記ページをご覧ください。