Outlook 2010では「迷惑メールのオプション」から、Windows Live メールと同じように自動的な迷惑メールの処理を設定できます。迷惑メールの処理レベルを「高」に設定しておけば、多くの迷惑メールを「受信トレイ」に入れず、「迷惑メール」フォルダーに自動的に移動します。
Outlook 2010の場合も、迷惑メールのすべてを自動的に処理できるわけではありません。自動的に処理できなかった迷惑メールは、受信トレイの中で受信拒否の処理を行いましょう。
詳しい操作方法は、次のQ&Aをご覧ください。
他のメールソフトでの迷惑メール対策については、次のQ&Aをご覧ください。
メールソフトだけでなく、各種のセキュリティソフトも迷惑メール対策機能を持っています。両方を併用して、より確実性の高い対策を行いましょう。「ノートン インターネット セキュリティ」には「スパム対策(Norton AntiSpam)」として、迷惑メール対策機能があります。「Webクエリー」機能を利用すると、インターネットを経由してシマンテック社のサーバーに情報を問い合わせ、迷惑メールの高度な判別を行います。
「ノートン インターネット セキュリティ」を初めてお使いになる方のために、30日間限定の無料体験版をご用意しております。
Norton AntiSpamについて詳しくは、次のQ&Aをご覧ください。
迷惑メールのうち、かなりの割合のものは英語のメールです。もしも、日本語を使う相手としかメールのやりとりをしないのなら、日本語以外で書かれたメールをまとめて受信拒否する(自動的に「迷惑メール」フォルダーに送る)設定が可能です。
また、同様に日本のドメイン(メールアドレスの最後にある2文字が「jp」のもの。co.jp、ne.jpなど)以外の、他の国のドメインからのメールを同様に受信拒否する設定も可能です(.com、.netなど3文字のドメインからのメールの受信拒否を設定する項目はありません)。
Windows Live メールの場合は[セキュリティのオプション]の[インターナショナル]タブから、これらの設定を行います。Outlook 2010の場合は[迷惑メールのオプション]の[インターナショナル]タブからとなります。
Windows Live メールでの詳しい設定方法は、次のQ&Aをご覧ください。