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  5. ハードディスクの空き容量が減ったら外付けして増やそう(1/2)

ハードディスクを増やせばもっとたくさんのデータを保存できる

ハードディスクの空き容量がなくなると何が困るの?

ハードディスクの空き容量がなくなると、それ以上ファイルを保存できなくなります。デジタルカメラやデジタルビデオカメラからファイルをコピーしようとしたところ、いきなり容量がなくなることも、あるかもしれません。

そして、空き容量が減ると、パソコンのパフォーマンスにも影響が出ます。パソコンは、処理中のデータを一時的にハードディスクの一部の領域に書き込みます。ところが、空き容量が減るとこの作業ができなくなるため、動作が不安定になったり、速度が遅くなったりすることがあります。

外付けハードディスクをUSB接続しよう

空き容量が少なくなったときには、不要なファイルを削除するのが一つの対処方法です。部屋にある押し入れがいっぱいになったら、使わない物を捨てるのと同じです。それでも、日々ファイルの数は増えていきます。保存しきれなくなったら、ハードディスクの増設を考えてみましょう。押し入れがいっぱいになって、タンスを一つ追加するような感覚です。

ハードディスクを増設するには、パソコンの中に内蔵する方法と、USB接続などで外付けする方法があります。パソコンの中に取り付けるには、専門的な技術が必要ですが、USBケーブルで外付けする方法なら誰でも簡単に接続できます。最近では、持ち運びに便利なポータブルタイプのUSBハードディスクも登場しています。

バッファロー「HD-PFU2-WH」シリーズのイメージ画像

USB外付けハードディスクなら、誰でも簡単に接続して使い始められます。

接続方法は、パソコンとハードディスクをUSBケーブルでつなぐだけです。最初につないだときにだけ、ハードディスクの動作に必要なドライバーソフトウェアのインストールが始まります。最近の機器なら、ユーザーが特に準備しなくても、最適なドライバーソフトウェアが自動でインストールされます。

USBケーブルで接続し、自動でドライバーソフトウェアのインストールが始まっている画面イメージ

USBケーブルで接続すると、自動でドライバーソフトウェアのインストールが始まります。

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「デバイスを使用する準備ができました」と表示されている画面イメージ

ドライバーソフトウェアが正しくインストールされたら、「デバイスを使用する準備ができました」と表示されます。

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接続したハードディスクの状態を見ている画面イメージ

スタートメニューから「コンピュータ−」を選択すると、接続したハードディスクの状態を見ることができます。

安全な取り外し方法を確認しておこう

外付けしたハードディスクや、USBメモリーなどの記憶装置を取り外すときには充分な注意が必要です。データを読み書きしている途中に取り外すと、ファイルが壊れてしまうことがあります。ハードウェアを安全に取り外す方法を確認しておきましょう。

タスクバーの右端にある通知領域で、「ハードウェアを安全に取り外してメディアを取り出す」アイコンをクリックしている画面イメージ

タスクバーの右端にある通知領域で、「ハードウェアを安全に取り外してメディアを取り出す」アイコンをクリックします。表示がない場合、「△」ボタンをクリックして、選択します。

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取り外す記憶装置を選択している画面イメージ

取り外す記憶装置を選択します。USBメモリーなどを同時に接続している場合には、一覧に表示されます。

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安全に取り外せることを通知するメッセージが表示されている画面イメージ

安全に取り外せることを通知するメッセージが表示されたら、USBケーブルを抜きます。