インターネット詐欺に遭わないために!覚えておくべき4つのだましの手口(1/3)
メールをやりとりしたり、ゲームやオークションに参加したり、インターネットのサービスは便利で楽しいものです。けれども、インターネットを利用して、人をだまそうとする悪い人も、中にはいるので、注意が必要です。
偽物のサイトに誘導して個人情報を盗んだり、オークションやネットゲームを悪用して、お金をだましとったりなど、“だまし”の手口はさまざま。相手の手口を知れば、対処方法もわかります。さまざまな事例を確認しながら、“だまされない方法”を身につけましょう。
公開日2012年9月26日
掲載内容は公開当時のものであり、最新情報と異なる場合があります。
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怪しいメールにはご用心
【事例】フィッシング詐欺:偽サイトに“釣り上げる”
- ある日、Aさんのところに、銀行からのメールが届きます。ふだんAさんが利用している銀行名なので開封してみると、「オンラインサービスのシステムを変更するので、一度アクセスしてログインしてください」と書かれています。
※実はこれ、偽のメールです。けれども、メールアドレスにも銀行の名前が入っているので、Aさんは気づいていません。 - メールの中に書かれているリンクをクリックすると、銀行のロゴが入ったページが開きます。
※実はこれ、偽サイトなんです。けれども、デザインやロゴまで銀行のサイトそっくりに作られているので、Aさんは気づいていません。 - メールに書かれているとおりに、ユーザー名とパスワードを入力してログインします。
※入力した情報は、そのまま相手に盗まれてしまいます。 - 後日、知らないうちに自分の口座からお金がなくなってしまいました。
【対策】
これは、偽サイトに釣り上げる「フィッシング詐欺」の手口です。
銀行や金融機関からのメールで、ログインを求められることは、まずありません。このようなメールが届いても、無視しておきましょう。
もし、気になるなら送信元の金融機関に電話して、メールが本物かどうか確認してみることをお勧めします。
また、この後ログインの必要がある場合には、メール中のリンクからではなく、ウェブサイトを自分で検索して、トップページからリンクをたどって移動するようにしてください。
また最近では、メール中のリンクからtwitterなどウェブサービスの偽サイトへアクセスさせるフィッシング詐欺もあります。メール中のリンク先にあるのは偽ページです。ログインしようとしてユーザー名とパスワードを入力すると、後で悪用されることがあります。
【事例】在宅ワーク詐欺:おいしい話にご用心
- ある日、Aさんのところに、知らない会社からメールが届きます。「自宅で作業するだけで月50万円の高額報酬」と書かれています。
※もちろんこれは、詐欺メールです。けれども、ちょうどアルバイトを探していたAさんは、気づかずに会社にメールします。 - 会社にメールすると、仕事をするにはプログラムやシステムを購入する必要があるため、30万円を支払うように指示されます。
- Aさんは、指定口座に30万円を振り込みます。
※その後、実際にAさんあてに仕事の依頼はなく、30万円は詐取されたことに気づきます。
【対策】
この手口の詐欺は、パソコンが普及する以前からありました。まったく知らない相手から、いきなり「おいしい仕事の話」が届くなんて、やはりおかしいと思わなければいけません。このようなメールが届いたら、すぐに削除しましょう。
同様に、「莫大な遺産を相続したので、受け取ってほしい」といった内容や、異性からのお誘いなどのメールもあります。いずれも、知らない相手からおいしい話があるわけがないと考え、すぐに削除してください。