新品のパソコンをウイルスから守るために、ウイルス対策ソフトを買いました。さっそくインストールしていたら、母が「最近は『スパイウェア』というのも怖いんでしょ?スパイウェア対策ソフトは買わないの?」って……。スパイウェア対策ソフトっていうのも買わないといけないですか?使っているパソコンのOSはWindows Vistaです。
Windows Vistaならスパイウェア対策ソフトが最初からインストールされているから必要ないよ
Windows Vistaの場合は、別途にスパイウェア対策ソフトを買わないといけないのよ
壁紙に「スパイウェアお断り」って書いておけば対策できるから、わざわざ買わなくていいよ
「ウイルス」と「スパイウェア」はどちらも悪意のあるソフトウェアですが、その作用の違いから、別の名前で呼ばれることがあります。Windows Vistaの場合はスパイウェア対策ソフト「Windows Defender」が標準で付属しているので、スパイウェア対策ソフトを新たに買う必要はありません。
「ウイルス」と「スパイウェア」は、どちらも悪意のあるソフトウェア(マルウェア)としてひとまとめで扱われることもありますが、作用の違いによって呼び分けられることもあります。
「ウイルス」はパソコンのデータを消してしまったり動作をおかしくするなど、直接的な被害を与えるものが多く、また次々と増殖し、他のパソコンにも被害を広げていきます。それに対して「スパイウェア」は、直接的な被害を与えることは少ないですが、パソコンの利用状況やパソコンにある個人情報などを盗むソフトウェアのことです。
パソコンのセキュリティためには、ウイルスとスパイウェアの両方の対策をする必要があります。Windows Vistaの場合はスパイウェア対策ソフト「Windows Defender」が付属しているため、ウイルス対策ソフトだけを新たにインストールすればOKです。
また実は、最新の「ノートンアンチウイルス」や「ウイルスバスター」などのウイルス対策ソフトは、同時にスパイウェア対策もやってくれます。「ウイルス対策ソフト」という名前であっても、実際にはいろんな機能を持っている場合もあるわけです。
Windows Vistaでは、最初からスパイウェア対策の「Windows Defender」が付属しています。
インターネットにある危険は、ウイルスやスパイウェアだけではありません。フィッシング詐欺や個人情報の流出、有害コンテンツなど、パソコンだけでなく利用するユーザーに被害をおよぼすものもあります。こうした危険の総合的な対策をするのが「総合セキュリティソフト」と呼ばれるソフトウェアです。ウイルス対策ソフトよりも少し高めの価格になっていますが、より手厚くパソコンとユーザーを守ってくれます。
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Q&A 「スパイウェア」「アドウェア」について教えてください。「スパイウェア」、「アドウェア」と呼ばれるソフトについて詳しく解説します。
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